Yanagawa Records
価格 2625円(税込)2500円(税抜)
笹口騒音ハーモニカ、初の全国流通音源にして、ベスト盤&7thアルバムが2枚組43曲160分入りの大ボリュームでついにリリース!

7thアルバム『おんがくのじかん』 おまけつき23曲80分入り
1、おんがくのじかん
2、RAINBOW TOKYO
3、TOKYO NEW TOWER
4、TOKYO NIGHT MUSIC
5、ワールドエンド エイプリルフール ブルース
6、コールヒーロー
7、革命
8、理由
9、歌放題
10、魔法(イマジンカムバックトゥーミー)
11、友達いらない
12、アイスランド
13、蝶
14、あいのす
15、家族
16、遺言歌
17、ほうき星
18、流星
19、2011年 笹騒の旅
20、走馬灯
21、2010 夏 江の島

*ボーナストラック
22、あおいちゃん、海え行く(ピアノver.)
23、柳川下り((not)alone ver.)

ベストアルバム『うるう年に生まれて』 20曲80分入り
1、うるう年に生まれて
2、東京駅
〜アレルギー 2011ver.〜
3、僕の家
4、ショッピングモール
5、狂人病
〜孤食セン歌 なつかしの江古田ver.〜
6、恋をするならば
7、ぐるぐる回る
8、もはや平和ではない
〜テレビくん 地デジver.〜
9、ワードキルピーポー(COTODAMA The Killer)
10、言葉狩りの詩
11、正常異常
12、SAYONARA BABY BLUE
13、数の娘
14、百合ヶ浜
15、サマーロング
16、EIGA
17、(LIVE &)F@#K FOEVER!
18、NEW MUSIC,NEW LIFE
19、U FOr

*ボーナストラック
20、たとえば僕が売れたら(カシオデモ)

コメント(順不同・敬称略)
菊池さとし九龍ジョーうみのて高野山田UK濱田 智竹内道宏岩淵弘樹松江哲明平子知佳takuto
radioDTMカネコradioDTM社長望月慎之輔川口有紀内田るん英真也寺本美貴



ギターを抱えた吟遊詩人:笹口騒音ハーモニカ。

この違和感と異物感。重々しい胸苦しさ。ココロの混乱。全てを吐き出せたなら。絶望と希望。ハッキリした何かが存在するのなら。その境界線の曖昧にボヤけた上を行ったり来たり。ふらりふわり。あなたもきっと覚えているそんな気分を。果たして、これはタチの悪い冗談なのか。誰かに捧げられたラヴソングブックなのか。それとも。。今、この僕に言える事は、、『笹口騒音ハーモニカ史上最高傑作!誕生!』それくらいなのです。

――菊池さとし(おんがくのじかん)




薄暗いトーキョーのベッドルーム。そこに設えられた二枚の鏡で無限に増殖した歌が、街の灯りに挨拶を交わす太陽と月のように繰り返し時を刻む。ざっくざっくと刻んでくる。痛切なまでに。音楽じゃなく、おんがく。楽しくはないかもしれないが、いまはこの音にまみれていたい。

――九龍ジョー(ライター)




ver1

学生時代、笹口君をはじめて見たときはお互い泥酔しててくだらない事で喧嘩した気がします。大学ではいつも同じ服で(最近はちょっとだけオシャレになりましたね)俯いて早足で、話しかけると気まずそうに会釈してくれたけど、へらへらと諦めたふりして迎合してるふりして、何にも染まるものかと尖ってたように見えました。ふてくされてばかりの10代をすぎ分別もついて齢をとり、ひょんなことから一緒にバンドなんかやってるけど君の音楽がたくさんの人に聴かれるようになるであろうことが、ちょっぴり寂しく、その何倍も嬉しく思えます。おめでとう

ver2

笹口君、君の知名度があがり、人気者になったら、顔のわからない誰かにしったかぶりされたり、心ない言葉で邪推してくるかもしれません。でも僕のほうが君のダメなところもいいところも知ってるからたくさん有名になって叩かれまくってくださいませね(*^o^*)!

ver3
笹口くん、きみが有名になると思うと なんか寂しくなっちゃったよ
でも……すぐになれると思う。だから 売れちゃってよ 笹口くん。

――うみのて高野(大学の同級生)



サービスと実験精神の、アヴァンギャルドと下世話の、狭間に揺れて漂う感情の波間から、うっかりと音の怪異が顔を出す瞬間だってある。芸術の死骸が降り積もる床の上で「神」に似せたモノリスを作り続けた笹口騒音ハーモニカは、現実の変異を賭けたテロルの直中に音を奏で続けている。

――濱田 智


「俺は俺の歌を歌う 歌いたい放題 俺はあなたを楽しませたいと喜ばせたいと思ってる 少なくともあなただけを」

アルバム中盤での高らかな宣誓の後に彼が歌った歌は、かけがえのない「あなただけ」に向けた告白であり、スケッチであり、遺書でありおんがくだった。あまりに真っ当で愚直なラブソングの連なり。次の曲も、その次の曲もずっとあなたへの歌だ。このアルバムで彼は何一つヤバいことは歌っていない、イカレテもいない、現実が歌に迫ってきたときに答え合わせにするような言葉の歌詞もない、共感が寄り添う浅瀬もない、ただ彼は彼の歌を歌っている。深い場所で切実なおもいを持って1曲づつ積み重ねるように鳴らされる「おんがくのじかん」を、僕らはただ静かに聴くだけだ。そこで見えてくるものは、いつかの遠い夏の海でもなく名前のない女の子の姿でもない、輪郭を持った笹口騒音ハーモニカという人間の感情と記憶だ。

「なんでも言えるじゃないか なんでも歌えるじゃないか いいたい放題いってやる やりたい放題やってやる」

その中から彼は選んで歌ったのだ。

――山田UK


アコースティックギターでも爆音は鳴る。爆心地は東京。笹口騒音の部屋から掻き鳴らされた音は真っ暗闇の焼け野原から明るい虹を目指す。「おんがくのじかんが始まるよ」とはまさにそれ。本当に始まったのだ。悲しげに楽しげに優しく激しくおもしろく。彼の後ろではやがて何百人、何千人がどんちゃん騒ぎをする。仮面を剥ぎ取って踊り狂うに違いない。騒音とはまさにそのことです。

――竹内道宏(ライブカメラマン/『おんがくのじかん』PV監督)


「おんがくのじかん」のPVを見た友人が、「笹口さんの歌はあんな風にわいわい大勢で歌うものぢゃない!」と言っていた。なるほど。友人にとって笹口さんの音楽は、簡単に他人と共有しちゃいけない何かがあるのだろう。それは、自分だけに届いた手紙を他の誰かにひけらかす行為に近いのかもしれない。笹口騒音ハーモニカの音楽は、いつも「おまえ」一人に向かって歌われているから。
新しい手紙には、爆心地東京で新しい故郷を作ろうとする男の決意がしたためられていた。ただ「あなた」一人に向かって歌われる言葉の強さに胸を打たれた。音楽は音を楽しむものだが、音楽が音楽じゃなくなってしまうような融解点にアルバムのハイライトがあるように感じた。本当に歌いたい歌を歌う以外、この時代に意味はあるのだろうか。

――岩淵弘樹



僕が音楽について思っていたことが言語化されてて仰天した。しかも音を楽しまないと作れないやり方で。ばんざい!

――松江哲明



笹口さんへ

あなたの唄う歌は怒りと皮肉と想像力がない交ぜになったこの時代の写実なんだと思います。

郷愁や忘れてしまいそうな景色の中に悪意に満ちた笑顔で立っている。

ついつい見落としそうな出来事に気付いてしまうから。

死に方にこだわるカラスや。
妄想の中に生きる孤独者。
様々な人が訳ありで。
なんでも知った様な顔して。
笑うところじゃないのに笑うなカス。

笹口さんの歌を聴いていると俺の中にある煩悩や秘密や嘘が曝け出されてしまいます。

でも、でも、その中に、優しい何か、嬉しい何か、楽しい何か、待ちわびる何か、許して貰えそうな何か。

いろんな愛しい何かが多分、おそらく、絶対あるんです。

そこが良いんです。
そこが最高なんです。
そこに気付けて俺はついてる。

ありがとうございます。

――新宿Motion / about tess / takuto



憎しみと愛情がふんだんに詰まった笹口君のうたに最終的に癒されてしまうのは、多くの悲しみを知っている彼の愛情が憎しみより勝っているからだ。
その上、独自で天性の美しいメロディラインを持つ笹口君の唄にオレがグッとくるのは不思議なことではない。確実に日本のフォーク史に名を刻む名盤だ!

――アクセル長尾(赤い疑惑)



もはや絶対的なものなどない時代への絶望。
それを切り取る笹口の歌声は、残酷なまでに美しく響く。一方、それでも愛や正義が全てを救うと信じる彼は、優しく私達の心を癒す。居心地の良い真綿で全身を包むかのように。
彼の音楽を聴く時、一見近寄りがたい劇薬が、実は、ささくれ立った心に効く最良の薬だと気づかされる。
それは、人間、生活、そして音楽に真正直に向かい合う、笹口の生き様によるものであろう。
さあ、いま、笹口騒音ハーモニカという私たちのための詩人、音楽家の誕生を、盛大な拍手と共に祝おう。

――平子知佳/amakuriko(芸能事務所マネージャー/笹ガール)


『笹口聡吾は天才なのか?』僕はこの天才という評価に対して何処となく違和感を感じていた。彼の才能に触れるときの僕の気持ちを満たすためには、この偉そうな二文字だけでは明らかに役不足だった。
そんなとき、ある女の子と音楽の話をしていたらこんなことを言われた。『カネコさん、笹口さんに恋してませんか?』
ハッとした。これまでの笹口さんに対して想う気持ちの整理がついていなかった僕の心が一気に晴れていった気がした。そうだ、これは恋なんだ!
ちなみにこのエピソードは笹口騒音ハーモニカ『おんがくのじかん』をはじめて聴いた翌日のお話。

――radioDTM構成カネコ



この2枚のアルバムに入っている歌の数々は、
うるう年の2月29日に生まれたという、嘘みたいな人間「笹口騒音ハーモニカ」が、
嘘のない歌と、嘘みたいな物語で綴りあげた、本当の音楽。

――radioDTM パーソナリティ 社長


あんた方の言ういい音楽って一体何なんですか?
耳障りのいいものだけを求めていたら出会えない感触、感覚をプレゼント。
嗚呼、心が火傷したみたいにいつまでも熱い。
笹口くんが日々呼吸するように吐き出し続けてきた音楽が、言葉が、チリチリと燃え上がりはじめるよ。

――望月慎之輔(オモチレコード)


笹口聡吾という人はいつも飄々としていて
あの年齢不詳の風貌で、荒唐無稽なSFや
卑近な日常を弾き語ったかと思えば、
突然立ちすくむようなラブソングを歌ったりするから、困る。
ざわついていたフロアが、彼の弾き語りで静まりかえる光景を
何度も私は目にしている。
きっとみんな同じように困ったのだろう。

誰かといるのにふと感じる孤独感や
ビルの谷間に浮かんだ月の綺麗さとか
一言ではうまく言い表せない感情めいたものを
きっと多かれ少なかれ誰もが抱えていて。
彼の不安定な歌声と言葉はそんな“ひび割れ”から
するりと胸の奥に入りこみ、一番深くやわらかい部分を
わし掴みにするのだ。

いやそれにしてもこんだけ曲数入ってて、
ベスト盤も新譜もどんだけ名曲揃いなんだよ、と。
その事実が一番、困る。

――川口有紀(ライター)


コメント、いくら書いても気に入らない。納得できない。笹口くんのこのCD2枚から受けたものは「コメント」なんかじゃ書き尽くせない。曲にしたほうが早い。
笹口くんの歌があれば、このクソ喰らえ的な世界を丸ごと愛せるわ!!
金属バットでブチ壊すよりもクール!
聴くたびに溢れる笹口くんへの感謝と尊敬と親愛の気持ち!言葉じゃ全然足りない~~~!!

――内田るん(くほんぶつ、ラブラブ企画、日本ロックフェスティバル、etc)



“笹口に捧ぐ血”

うまい食い物で腹がいっぱいになったときの幸福感。
幸福になりすぎまいとけじめをつけたかの様な不安感が二枚組のレコードの中、パンパンに張り詰めている。

氏の歌を聴くと普段人に見せる事のない神経がぎゅるんと脈打つのがわかる。

肉が腋が汗をかいている。
氏のメロディが、言葉が、存在の全てが俺の血になっていく

海の手線、弱冷房車両に揺られながら太陽に手を透かし、その血を眺める時間が結構、好き。

――英真也(far france)



3億年も前からずっと世界の断片すべてをさらってきたかのような音がする。
忘れたり、知らんふりしていた世界は目の前まで寄ってきて、その表情をぎらつかせる。
それにおののき、自分もまた生々しくなれる。

どうしてそんなにやさしいメロディーがでてくるんだろう。
どうしてこんなにしっくりくる音が変態でかっこいいんだろう。

あなたの歌をきいてると風景がみんな映画みたいで
電車が走り抜けるだけで涙がこぼれてしまう。
街を歩けば誰かに呼ばれている気がする。
あらゆる光がこちらを向いて、魂が宿ったみたい。
イヤホンをした私は誰より一等、良いところにいるんだとおもう。

――寺本美貴 (Neki、Temple Book)